DONNER DU GATEAU

天平の心

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天平時代のお茶、現在の大和のお茶、そしておいしいお料理と、本日はたくさんの方々とお会いする事が出来、ありがとうございました。
天平時代にタイムスリップしたかのように、お茶の葉を丁寧にすり、細かな粉にしていただくという、ゆっくりと時間が流れていくのを楽しみながら・・・毎日忙しくしている今だからこそ、必要な事と・・・
そしてお客様をお迎えする、ひとつひとつの「おもてなし」の心。とても大切なことと・・・
皆様とたくさんのお話の花が咲きました。



奈良の春日大社の近くのとても素敵なお庭と藁葺き屋根の茶室での催し。

春日大社「春日祭」は、天皇陛下のご名代の参向を仰ぎ国家の安泰と国民の繁栄を祈る、毎年3月13日に執り行われます。
その時に神様にお供えする、栗や魚や大根など、そして「ぶと」というお菓子もお供えされます。このお菓子は米粉をねったものを油で揚げたものを神官の方々のみで作り、神に奉げられます。

ちょうど、茶道では、11月の最初の亥の日に亥の子餅のお菓子で、炉開きをされるという事もあり、
奈良時代にあったであろうと思われる、お米、栗、肉桂(シナモン)にポイントをあて、お菓子を作らせて戴きました。
奈良の栗のお菓子に、春日原生林の麓の茶の葉をそえて・・・

また私の引き出しが増えました。
人との出会いは、自身の幅を広げ、亡くなった方からは、自身の奥行きが出来る。
そんな感謝のひとときでした。
ありがとうございました。
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by donner2002 | 2013-10-26 20:01 | 日記